KG's ブログ

2018.02.18

マウスピースの旅 vol.8

Dukoff(デュコフ)というマウスピースの音は凄く独特なものがあり、他のマウスピースと一線があるように思う。
私がこのマウスピースを使っている時にも、

「Dukoffらしい音やね!」

と言われたものである。
私のようにちゃんと鳴らしきれていないにも関わらず...という意味においてだが...

このDukoffを使っていた30代の半ばに思っていたことは、
「Dukoffの音のイメージで、もっと吹きやすいマウスピースはないものだろか...」
そんな時に出会ったのがLebayle(リバイユ)だった。

私の好きなミュージシャンであるキャンディ・ダルファーが当時使用していて、ハンドフィニッシュにこだわったクオリティの高いマウスピースだ。
Lebayle(リバイユ)のラインナップには3モデルあり、まず最初に購入したのが「Studio(ストゥーディオ)」。


▲Lebayle Studio


このマウスピースはDukoffとは明らかに違う点があった。写真では分かりにくいかもしれないが、マウスピースのくわえる先端部分の厚さが極端に薄いのだ。
私が知る限り一番薄い!
吹いている感じではDukoffほどパンチは効いていないものの、吹きやすく扱いやすいマウスピースだった。
ただ、上手く倍音が鳴らないので音に厚みが出なかった。(あくまでも私見)
とても気に入っていたので、他のラインナップも試したくなり「LR(エルアール)」も買ってみた。


▲Lebayle LR


このLRの形はStudioと全く違い、くわえるところは分厚く、これまた鳴りやすいマウスピースであった。また音も厚く出たので、その後私のメインマウスピースとして長くお付き合いすることになった。


まだまだつづく・・・

コメント

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